パートナーと再婚が決まれば、お互いの両親に挨拶に行くことが一般的です。
再婚相手のご両親に少しでもよい印象を持たれるように、挨拶をしたいですよね。
こちらの記事では、離婚歴についてや離婚理由の説明方法、結婚の挨拶当日の流れなどを紹介します。
お互いの両親に心から祝福され、幸せな生活をリスタートさせたい方は、ぜひ最後まで記事をご覧ください。
離婚歴は事前に説明すべき
離婚歴は、パートナーの両親へ挨拶に行く前に間接的にでも話しておきましょう。
相手の両親が戸惑ってしまうため、挨拶当日に告白するのは控えてください。
挨拶に行くまでに、パートナーを介してあなたの過去の話を伝えてもらうようにしておきましょう。
離婚歴をご両親に言わなければ、後に不信感を抱いてしまいます。
結婚前の挨拶は、自分の人柄を見てもらう大切な機会です。
挨拶では、誠実で丁寧な対応を心がけて、両親に安心してもらうための準備を整えておきましょう。
参考記事▶︎結婚のタイミングは25歳・27歳・30歳って本当?結婚に近づくためには?
離婚理由の説明方法
結婚前の挨拶当日は、改めて自分から離婚歴について触れましょう。
離婚歴のほかに、離婚理由についても話してください。
離婚理由を伝える際に大切なポイントは以下の3つです。
- 簡潔に伝える
- 将来の話に焦点を当てる
- 誠実さを伝える
順番に説明します。
簡潔に伝える
離婚歴など過去に関する話は簡潔に伝えましょう。
元配偶者に離婚の原因がある場合でも、悪口は絶対にしてはいけません。
元配偶者の人柄については深く話さず、聞かれた問いに応えるようにしましょう。
パートナーの両親にネガティブな印象を与えない対応が必要です。
また、離婚の原因が自分にある場合は「価値観の相違があった」 などと大まかに触れて説明しましょう。
元配偶者と現在の関係について、養育費や子どもとの連絡頻度などを軽く説明する必要があります。
再婚相手の両親に不安や疑いを抱かせないように、端的に伝えてください。
将来の話に焦点を当てる
パートナーの両親は、あなたがどのような人なのか気になっているため、将来の話に焦点を当てながら人柄がわかるように自己紹介をしましょう。
出身地や仕事について説明すればわかりやすくてよいですね。
再婚相手の両親から聞かれそうな質問の回答を、前もって理解しておきましょう。
以下のような質問は前もって考えておいてください。
- 結納・結婚式の予定
- 新しい住まい
- 結婚後の仕事
- 家族計画
挨拶では、再婚相手の両親に2人の明るい将来像を想像させるような話をしましょう。
誠実さを伝える
挨拶の場でもっとも伝えたい姿勢が誠実さです。
再婚相手の両親が大切に育ててきた子どもと結婚するのですから、嘘や適当な対応はしてはいけません。
たとえ上手に話せなくても、以下のような気持ちを相手の両親に伝えましょう。
- 再婚相手への愛情
- 結婚に対する思い
- 将来の具体的な計画
おどおどとした態度やマナーの悪さが目立たないように、再婚相手と練習をしておいてもよいでしょう。
再婚カップルが親に紹介する際の流れ
結婚の挨拶は、女性側の家から伺うのが一般的でしたが、現在はあまり重視されませんが、念の為、どのような順番で挨拶を行うのか確認をしましょう。
以下の3つのポイントを把握し、シミュレーションをしておく必要があります。
- 挨拶当日の流れを確認する
- 冒頭で話を盛り上げすぎない
- 離婚の話よりも結婚の話を先にする
順番に確認しましょう。
挨拶当日の流れを確認する
挨拶当日は以下の6つのステップを確認しましょう。
- 挨拶
- 自己紹介と歓談
- 再婚の報告
- 離婚歴と子どもの有無
- 将来の話
- 再婚の承諾を得る
以上の順番を必ず守る必要はありませんが、再婚の承諾を得て締めることが理想です。
挨拶当日の流れは再婚相手にも共有しておき、ときにフォローをしてもらうとよいでしょう。
また、お酒を勧められた場合は飲んでもよいですが、酔いやすい場合は最低限度の量で調整してください。
冒頭で話を盛り上げすぎない
挨拶では話を盛り上げすぎないように注意しましょう。
挨拶の時間は一般的に約2時間程度です。
そのため、冒頭で盛り上がりすぎると挨拶が長引いてしまい、離婚歴を話す際に盛り下がってしまいます。
再び盛り上げるのは大変なので、離婚歴に関する話は挨拶前半に済ませましょう。
2人の将来の話や歓談の話で徐々に盛り上げると、挨拶がうまくいきやすいですよ。
離婚の話よりも結婚の話を先にする
挨拶や歓談を済ませた後は、結婚の話をしましょう。
たとえ離婚歴について聞かれても「先に結婚の報告をさせてください」など結婚の話から始めてください。
結婚の挨拶は、再婚相手の両親に承諾を得るための機会です。
まずは、結婚の意思を両親に伝えてから離婚歴の話を切り出しましょう。
離婚歴・離婚理由の切り出し方
離婚歴・離婚理由の切り出すタイミングは、歓談から会話が途切れた時間がよいでしょう。
以下の4つのケースに分けて解説します。
- 男性が初婚・女性が再婚の場合
- 女性が初婚・男性が再婚の場合
- お互い再婚の場合
- 子連れの場合
当てはまるケースを確認しましょう。
参考記事▶︎バツイチ子持ち彼氏とのパートナーシップの築き方!愛を育むポイント
男性が初婚・女性が再婚の場合
男性が女性側の両親へ挨拶に行く場合、一般的な結婚の挨拶で大丈夫です。
自分の両親への報告が終わっている場合は、その旨を伝えましょう。
気をつけたいのは、女性が男性側の両親へ挨拶に行く場合です。
男性は、自分の両親への挨拶の報告を重要と感じていない人も多く、女性側の離婚歴を軽く考えているケースがあります。
自分の両親であっても結婚の報告を軽く考えず、挨拶当日の流れを理解していない場合があるため、しっかりと練習をしましょう。
また、女性に離婚歴があっても、常識的で気遣いができれば再婚を許してもらえます。
女性が初婚・男性が再婚の場合
女性側の両親は、結婚相手が再婚の場合、不安を感じてしまうため、礼儀正しく誠実な対応が必要です。
結婚を認められるまでに時間がかかる場合がありますが、女性側の両親の意見を尊重し、ゆっくりと向き合ってください。
お互い再婚の場合
お互い再婚の場合、一般的な結婚の挨拶でよいですが、両親の挨拶は適当にしてはいけません。
誠意のある対応で、服装や言葉遣いなど最低限のマナーを守って挨拶に伺いましょう。
お互いの両親は、再び離婚をしないか不安に感じている可能性が高いため、2人で乗り越えていく姿勢を見せて両親の心配を解消しましょう。
子連れの場合
子連れがいる場合は、子どもの有無は前もって両親に伝えておきましょう。
挨拶当日は、パートナーと連れ子がどのような関係を築けているか伝え、両親の不安を解消させてください。
子連れでの挨拶は、混乱や子どもへの精神的な負担があるかもしれません。
結婚の承諾を得てから、改めて子どもと交流する機会を作りましょう。
元配偶者との子どもがいて、親権がない場合は養育費についても伝えてください。
まとめ:再婚カップルの親への挨拶は誠実な対応を心がけて成功に近づけよう!
再婚カップルの親への挨拶の流れを紹介しました。
両親への挨拶は、再婚後の生活をスムーズに進めるうえで重要なイベントです。
挨拶の前には離婚歴を伝えておき、当日は両親を混乱させないようにしておきましょう。
誠実な姿勢が伝われば、よい結果につながるはずです。
お互いの両親に心から祝福してもらい、再婚生活を始めましょう。
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